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たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第7章 大いなる約束の大地チンギスハーン


▲ 鞍馬

「〜〜ん…頭痛い…」

朝、鞍馬は強烈な頭痛で目を覚ました。

鈍い痛みが脳内を絶えず走り回っている。昨日はそんなに飲んだかな?

「えっと…昨日は寺町さんから呼ばれて飲みに行って、それから… ヤバイ、全然記憶ねぇや。」

自分は元々そんなに飲めるたちではないし、そもそも警察官の前で浴びるほど飲む勇気など持ち合わせていない。

「こりゃあ 寺町さんに謝っとかんといけんな。」

呟いたその瞬間、襖が音も無く開いた。

「くらまさん。もうすぐあさげですよ。はやくおきないといわとおしが全部食べちゃいますよ」

「おぅ、今日も朝から元気だね。今剣」

襖を開けた者 それは内番衣装を身につけた今剣(でっかい)であった。
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