第2章 イベント
私は楽屋に来ている。
今日はスペシャルゲストいないから…私、一人だ。
大丈夫かな?
私はもう一度歌のチェックをする。
心配なさそう。
楽屋のドアが開き、マネージャーが入ってくる。
「会場は全て満席。グッズは全て完売したわ。」
私は楽屋を出て、マイクを持つ。
「みっなさーん‼︎‼︎元気ですか⁈」
私はステージに出る前に聞いてみた。
お客さんからすごい歓声が聞こえてくる。
私は、走ってステージに出た。
お客さんからたくさんの応援の方が聞こえてくる。
「アリーナ席のみなさん、楽しんでる?」
私はアリーナ席を見ると…
神谷さんと小野さんとタツさんマモさんがいた。
みんな仕事じゃなかったんだ…
「では、一階席の皆さん、楽しんでますか?」
大きな声が聞こえてくる。
「二階席の皆さん、楽しんでますか?」
《はぁーい!》
「よかった…では、もっと楽しんでいきましょう!」
私は歌を歌い出した。