第8章 少女の貴重な時間。
〜神谷浩史〜オフの日Specialstory〜
今日はオフの日。珍しく1日休みだ。
私は気晴らしに近くのショッピングモールへと向かった。
朝から思ったほか沢山の人がいる。
変装してきてよかったと思う。
私はスターバックスでひと息することにした。
私は店員さんにチョコラテ?を頼み、席に着いた。のだが…なんか、注文に困ってる人がいるんだけど、
あれ、神谷さんだよね?
私は席から少し離れて神谷さんらしき人に近づいた。
「あの、神谷さん?」
「わぁ!遥ちゃんだ!奇遇だね〜」
いつもの感じの神谷さんなんだけど…
「神谷さん、何かお困りですか?」
「実はね…」
「いやぁ助かった!あんなところにサイズが書いてあったんだね!」
私は神谷さんと一緒に席に着いた。
「こんな所で神谷さんにお会いするなんて思ってもなかったです」