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声優ですが何か?

第6章 愛?愛、愛…


少し、いや、20分だったかもしれない。
ぼーっとしていると、誰かに声をかけられた。

「遥ちゃん?」

「神谷さん…どうも。」

「どうか、したの?」

神谷さんは心配そうな顔で見てくる。


「少し、疲れただけです」

私は笑って見せた。


「あまり、無理しないようにね?」

神谷さんはアフレコ現場に入っていった。



「ふぅ…私、恋なんてわからないよ…」


私が呟いた言葉を神谷さんが聞いていたのをしるのはまだ、先の話。
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