第4章 癒しの会
「皆さん、昨日はテストお疲れ様でした。
お疲れの皆さんを癒すために作られたこの会…
癒し会を始めたいと思います。」
私は一礼した。
「まず、司会をやらせていただく瑞希遥です!」
「もすっ!小野Dでお馴染みの小野大輔です!
よろしくお願いします!」
「鈴木達央です!皆さん、黄色い歓声をありがとうございます」
「小野DときたらヒロCでお馴染みの神谷浩史です!
今日は楽しんでいきましょう!」
「宮野真守です!計画通りにいきました!」
「私達、本当にビックリしたんですよ!
どこにもいないから!」
「すいません!」
いつものノリのマモさん。
一通り自己紹介をした。
「では、自己紹介も終わったところで質問コーナーに行きましょう!」
質問コーナーの質問は生徒からの質問からつくられている。
「皆さんに聞いた質問を我々が答えていくコーナーです!
では、1問目…私に質問です…
遥ちゃんは誰かと付き合っているのですか?
付き合ってません…」
意味わからない質問だった。