• テキストサイズ

【ハイキュー】その日まで(poco a poco3)

第10章 番外編


翌朝、菅原が先に目を覚ますと、隣に眠るのは高校生の立花だった。

結局あのまま彼もベッドで寝落ちしてしまったらしい。

(よかった……。)

びっくりさせてはいけないと、菅原はそっとベッドを出てから
すよすよと寝息を立てる彼女を眺める。

「ん……?」

立花がゆっくりと目を開ける。

「おはよ。」

そう声をかけると、立花は伸びをしながらおはよーと気の抜けた返事をする。

ああ、本当によかった。



/ 101ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp