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愛のNight raid

第6章 吸血鬼の部屋。


「可愛いよ、マイロード」
彼女のルチアへの気持ちは美しく無垢だ。
そして自分へ向けられるのは…。

「ヴィアトリクス、だっこ」
あどけない声で云う彼女を腕に抱いて横になる。
少し休んだら風呂に行こう。

達しすぎて遂に眠ってしまった主の幼気な寝顔に微笑み、彼は手首に巻いたブレスの鈴を鳴らしルチアを呼んだ。
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