第6章 吸血鬼の部屋。
「痛い?」
優しく囁くような声に、首を振って彼女は答える。
「は、やく、して」
今度は彼が頷き指を二本に増やす。
それに筋肉が慣れたら三本。
三本の指で中をくつろげる。
「んっ、ひぅん、はぁ、あ、んっ」
グリグリと三本の指が別々に動き小さく彼女は喘ぐ。
「もうすっかりこっちも気持ち良いんだね」
にゅぽっとオイルまみれの指を抜き、ヴィアトリクス。
「早く、…して」
「Yes、マイロード」
彼女をうつ伏せにする。
「きて?」
震える手でミュラーは自分の第二の性器を広げる。
彼は服を緩めた。
ヴィアトリクスは笑いそこに自分の猛った物を当てがう。