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愛のNight raid

第4章 吸精鬼の部屋


「お風呂入る?」
体を離しオイルと彼女の体液に塗れた手をタオルで拭き優しく髪を撫でてベルニナ。

「ベルニナは?」
寝転んだままシーツを引き寄せ体を隠しながら彼女は云う。

「ん、シタイの?」
彼が悪戯っぽく笑えば主は赤らんだ頭をコテンと前に倒す。

「じゃ、シテからお風呂ね!」
ベルニナは着ていたローブを脱ぎ捨てシーツごと彼女を抱き締めた。

「えへぇ、大好きぃ☆ファレンちゃんと両想いだなんて、幸せぇ…」
ちゅっと抱き着かれて息をつまらせている主の頬に口付け全身オイル塗れになりながらベルニナはにっこりと笑う。
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