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愛のNight raid

第3章 首無魔騎士の部屋


「くすぐったいよ、ネコ」
主が無邪気に体をよじる。
騎士は面白がるように足をくすぐった。

つま先から膝に、膝から腿へ。
気が付けばお仕着せのスカートはまくられ、シンプルな白い下着がストッキング越しに見えている。

「もう、えっち…」
腿をくすぐるというより愛撫するようなねっとりたした手付きで触る手を軽くつねる彼女。

きぃ、と木製の寝台が鳴る。
騎士の体は一度きゅっと彼女を抱きしめた。
そして、きっちりと閉まった襟元に指が触れる。
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