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私立薊河学園

第4章 in誠凛


キャプテンミーティングは最近、部活での違反が多いから気をつけるようにとのことだった。

日向は先ほどの話しが気になり、帰ろうとする三船を引き止めた。


「なぁ三船」

「ん?なに?」


振り返った三船と、改めて対面することで日向はあることに気がついた。


「………三船って背ぇ高いな」

「え、いきなり何!?まぁ195㎝あるよ…」


195㎝!なら我がバスケ部の木吉より高い。


「え、身長の話し!?」

「いやそうじゃねーよ!ほらさっき、習い事してるからっつてただろ?何してんのか気になってさ…」


その質問に三船はホッと安堵した。これ以上変なことを聞かれたらどうしようかとビクビクしていたのだ。


「君と一緒だよ。」


ニコッと笑って告げた。


「バスケやってるんだ!」



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