第6章 あれから
部下達からの冷ややかな視線を受け
ガープはさすがに
「センゴクのやつにはワシが怒られてくるわい…」
と、済まなそうに言った
「当然ですな…」
「2~3週間は執務室に缶詰ですね…」
「もしかしてその間、我々は休暇ですか?」
「やった~!実家帰ろう!!」
みんな好き勝手に話している
来た時とは全く違う印象のガープさんがすごすご船に乗り込んでいった。
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「と、言うことがあったのよ~」
マキノ姉さんから聞いた内容に、何だか申し訳ない気持ちでいっぱいになった
ルフィは…まあいいとして、ガープおじいちゃんの、周りを巻き込んだ勘違いに顔から火が出そう
「急に居なくなった私も悪いけどさ~?一体どこで話がネジ曲がっちゃったんだろ~?」
「フフッもういいじゃない…昔の事なんだから!それより、ルフィ呼んできてちょうだい!」
今日はお祝いよ~♪と
マキノ姉さんはキッチンに消えて行った