第5章 更に突然
次に気がついた時は知らない部屋のベッドの上だった…
誘拐…?
あの男の人?
やばっ!!
逃げなきゃ!!
こっそりドアに近づき向こう側を伺う
灯りと誰か話してる声がする…
「ヴァナタいきなり船を降りたと思えば、あの小娘は一体全体誰なのかしら?」
「あれはオレの娘さ…カワイイだろう…」
「なるほど、娘ねぇ……確かに整った顔立ちが美しぃ…………………………………って
突然何をいっティブルのよ!!」
「何か悩んでるみたいだったので手助けを…」
ガタッ
「「!!!」」
話の内容に驚いた私は側にあった椅子に躓いてしまった…