• テキストサイズ

いつかの夢の続き

第3章 Episodes.相葉:笑顔の裏の崩壊







「ありがとう、いずみん。
なんか助けられちゃったな~」



「そんなこと、ないです
話聞いただけですので」





でも、


いずみんのおかげだから








「ありがとう、ちゃんっ」







へへ、と照れた顔



涙でぐちゃぐちゃになった顔





相葉さんは、
凄く優しく笑った。







職員室から戻ったのは
櫻井さんだけだった






「…なんか晴れ晴れした顔して」



「うん、もう、大丈夫になったんだ
まだ騒音は苦手だけどさ」




いつもの無邪気な笑顔。

櫻井さんも嬉しそうに笑った。






「さーてと。亮がまたやらかしたよ~」





「え…またぁ?」









困ったように歪ませる相葉さんが



私に視線をやって苦笑いした
















Episodes.相葉 END



/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp