第3章 歓迎会という名の祭
疲れた体を休めるため僕はベットに横になっていた。
そして今にも眠りにつこうとしていた瞬間・・・
コンコンとドアがノックされた。
なんなんだ、こんな夜中に!
そう思って重たい扉を開けると、そこには伊武崎と知らないエプロン姿の人がいた。
伊武崎「さっむ!!!!」
?「ここここ、ななんど??」
二人は急に震えだしたので僕はランタンを持って廊下に出た。
重たい扉をそっと閉める。
伊武崎「・・・聞きたいことがたくさんあるんですが?」
雪乃「・・・どうぞ?」
伊武崎「なんでこんな寒いの?ドアの厚さ何センチ?そもそもなんで地下?」
?「そうだよー!おかげで屋根裏が使えないじゃないか!」
伊武崎「一色先輩は黙っててください。」
雪乃「え、えぇっと。まず、落ち着いて。」
こんなに感情わかりやすい人だったのか、伊武崎君・・・