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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第8章 アイデアの種



幸平
「俺たちが作る品の鍵になる食材は・・・こいつだ!!」

そう言って幸平が手にしたのは・・・

雪乃
「そ、それは・・・!?」

田所
「か、柿の種・・・!?」

先ほどまで乾が食べていた柿の種だった。


「私のお茶請けー!!」

タクミ
(幸平・・・いったい・・・何を考えている!?)

幸平
「つーわけで、俺らまた外出るから!あ、コレ預かっといてくんね?」

タクミ
「は?な、なんで俺がっ・・・」

幸平
「おっしゃー、行くぞ田所!」

そうして幸平は手にした柿の種をタクミに預けて外へ行ってしまったのだった。

その場にいた者がいきなりの出来事に呆気にとられているなかで乾は一人落ち込んでいた。


「私の柿の種・・・」

雪乃
(乾先輩・・・不憫・・・)
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