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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第6章 発想と創造の協奏曲




「申し遅れた。俺の名はタクミ・アルディーニ。こっちは双子の弟のイサミ・アルディーニ。俺たちは℃元のトラットリアの厨房にいた。」

田所
「トラットリア・・・?」

雪乃
「イタリア語で"大衆料理店”を意味する言葉だ。」
(お兄ちゃんと同じイタリア料理が得意なのか・・・)

タクミ
「キミと同じさ幸平。この俺も現場で店を守ってきた料理人だ。」

雪乃
(ああ、そうか。確か幸平君も実家が食堂か。)

タクミ
「"客の前に立ったこともない連中に負けるつもりはない"だって?そんなセリフは俺を倒してから言ってもらおう。アルディーニとゆきひら・・・どちらが格上か。教えてやる!」

睨みつけれたら幸平はニヤリと笑い腕に巻いていた布をとり頭に結んだ。

幸平
「おもしれー・・・かかって来な!」

二人の競争心にも火が付いたのだった。

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