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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第5章 摩擦と選良



堂島「ようこそ、我が遠月リゾートへ。今日集まった卒業生たちは全員が自分の城を持つオーナー・シェフだ。合宿の6日間君らの事を自分の店の従業員と同様に扱わせてもらう。意味わかるか?俺たちが満足する仕事ができないヤツは・・・退学ってことだ。」

威圧感の塊をぶつけてくる堂島さんによって生徒の緊張は高まった。

堂島「講師の裁量で一発退場もありうることは見ての通り。君らの武運を祈っている!!それでは、移動開始!!」

その言葉を合図に生徒達はあらかじめ決められていた場所に移動する。

吉野「んじゃね!」

伊武崎「ああ。」

幸平「あ!夜は丸井の部屋でトランプ大会な!」

丸井「こんな時まで僕の部屋に集まらなくてもいいだろう!?」

雪乃「まぁまぁ、そういわずに!あ、僕は欠席ね。」

幸平「んな!強制参加だ!」

伊武崎「一色先輩かよ・・・。」

そんなこんなで僕たち極星勢も解散した。

僕の行先は離れの山にある調理室
ちなみに幸平君と田所さんもそこだ。

よし!とやる気をいれて僕ら三人は目的地に向かった。
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