• テキストサイズ

それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第23章 遠月をめぐる因縁



そして雪乃の元へいき、声をかける。

四宮
「おい。」

雪乃
「わっ!あ、なんだ、お兄ちゃんか。」

四宮
「ほう、誰が良かったんだ?」

雪乃
「え、いや、あはは。」

苦し紛れに笑う雪乃を四宮はわしゃわしゃと撫でた。

四宮
「どうせ極星のやつらとはぐれでもしたんだろ。」

雪乃
「うっ・・・はい・・・。」

四宮
「はぁ、しゃーねぇな。探すか。」

そう言って歩き出そうとした瞬間

幸平
「おっ・・・四宮先輩!と、雪乃?」

四宮
「お、いいタイミングだ。お前ら、こいつも連れてけ。」

田所
「はい!もちろん!あれ?四宮先輩、その荷物・・・もうフランスへ戻るんですか?」

四宮
「ああ、いつまでも店を閉めてる訳にはいかねぇ。それに・・・当面の目標がで決まったからな。」

雪乃
「目標・・・?」

四宮
「"SHINO'S"をパリで一番の名店にして三つ星を獲りに行く。プルスポールだけじゃあ物足りなくなってきた所だ。」

幸平
「三つ星・・・。」

田所
「す、すごい!フランスにいる日本人のシェフはまだ誰も取ったことないのに!」

雪乃
「僕はなにがあろうとお兄ちゃんのためなら何でもするよ。この命がある限りね。」

四宮
「雪乃・・・お前ら・・・」

四宮が何かいいだそうとしたとき、卒業生が登場し、それを阻止した。


「待てーーーい!!」

思わず舌打ちをする四宮


「抜け駆けなんてさせませんよ四宮先輩・・・。」

四宮に張り付き、威圧感をあるだけ出す乾

四宮
「何の事だかわからねぇな。」

それをしらっと返す四宮

そして卒業生は次々と三人に自分の店に勧誘し始める。


/ 254ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp