• テキストサイズ

それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第17章 誰も寝てはならぬ



するとステージ上からマイクの音が響いた。

堂島
「よし、集まったようだな。全員ステージに注目してくれ。集まってもらったのは他でもない、明日の課題について連絡するためだ。」

辺りがざわついた。

生徒1
「明日の・・・?」

生徒2
「なんでそれを前日の夜に・・・?」

堂島
「課題内容は・・・この遠月リゾートのお客様に提供するにふさわしい"朝食の新メニューづくり”だ!朝食はホテルの顔・・・宿泊客の一日の始まりを演出する大切な食事だ。そのテーブルを晴れやかに彩るような新鮮な"驚き"のある逸品を提案してもらいたい。」

生徒1
「あの名高い遠月リゾートに見合う品を作れってことか・・・!?」

生徒2
「もしかしたら今までで一番厳しい課題なんじゃね?」

堂島
「メインの食材は"卵"!和洋といったジャンルあは問わないがビュッフェ形式での提供を基本とする。審査開始は明日の午前6時だ。その時刻までに試食できるように準備しておいてくれ。」


/ 254ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp