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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第17章 誰も寝てはならぬ



四宮
「・・・ってわけだよ、納得したか?」

四宮はそこから雪乃を引っ張り出し、もう一度ベッドに座らせると、ここまでの経緯を話した。

雪乃
「納得したない。」

四宮
「おい、それはしてるのかしてないのかどっちだ。」

雪乃
「どっちでもいいだろう!僕は気分が悪いんだ!!」

四宮
「はいはい、ご機嫌斜めかよ。」

そういって四宮は冷蔵庫から缶のリンゴジュースをとり、雪乃に投げた。

四宮
「こんだけ不満言ってりゃのど乾いただろ?」

不機嫌顔でそれを受け取った雪乃は缶を開けた。

雪乃
「とりあえず、僕もシャワーを浴びたい。今日はいろいろと汗をかいたからな。」

四宮
「あぁ、そうか。タオルは中に未使用のがあるから、それ使え。」

雪乃
「うん。」

そして雪乃はジュースを飲み干し、入れ替わるように浴室に入った。

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