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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第4章 恵の庭



=雪乃side=

僕が玄関に向かって歩いていると大広間で吉野さんと幸平君に会った。


吉野「あ、おっはよー!雪乃!」

幸平「お前も呼び出されたのかー。俺ら何の手伝いするわけ?」

吉野「裏の畑で野菜の収穫だってさ!」

雪乃「へぇ、すごいな。食材まで作るなんて。」

吉野「極星寮は特にそういう子多いんだよねー。」

雪乃「あぁ、確か伊武崎君も燻製に使うスモークウッドを作っていたな。」

吉野「うんうん、たぶん今もやってるよ。あとは、涼子なんかも寮の近くに専用の発酵作業場持ってるし。」

幸平「吉野は鶏とか放し飼いしてるしな。」

吉野「そうそう、そんでぇー、一色先輩中心に運営してるのがここ!」

そういって吉野さんの指さすほうを見てみると、そこには寮の所有地とは思えないほどの大きな農園が広がっていた。

吉野「ここでは十数種類の野菜が実るんだ!」

幸平・雪乃「おぉー!!」

幸平「ん?あれは・・・」

不思議そうに向うを見つめる幸平君につられて遠くの畑を見る。

するとそこには良い汗をかきながら軽快に畑を耕す・・・

一色「おはよう!創真くん!雪乃ちゃん!吉野くん!朝の労働は心を健やかにしてくれるよ!」

ふんどし1丁の変t((

一色先輩がいた。

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