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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第12章 卒業生たち



そして実食。

ひんやりとした出来立てのアイスを口に含む。

雪乃
「んんー!!!」

アリス
「あまぁい!」

元に戻った(?)黒木場は黙々とアイスを食べ進める。

アリス
「ちょっとリョウ君!もっと味わいなさいよ!」

黒木場
「いや、すぐ溶けるんで。」

アリス
「作り立てですぐに溶けてしまう、この感じもいいの!ね?雪乃・・・」

黒木場
「・・・・・。」

二人は雪乃の手元の見て言葉をなくした。

雪乃
「・・・・あぁ。」

無理に答える雪乃の手元のお皿には自らの体温で全く溶ける様子もないアイスがあった。

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