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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第12章 卒業生たち



その場の空気など気にせず話を進める堂島

堂島
「合宿のプログラムを乱すわけにはいかんから、今日の課題をすべて消化した後君ら二人と四宮で闘ってもらおう。」

焦った四宮はすぐに反抗する

四宮
「おいっ・・・待ってくれよ、堂島さん!なんで俺がそんな茶番を・・・」

が、それも敵わず堂島にねじ伏せられる

堂島
「受けろ。四宮。」

堂島の目を見た四宮はあきらめたように首を横に振りため息をついた。

四宮
「ふー・・・わかったよ、ムッシュ堂島の気まぐれに付き合うさ。オーケー幸平!お前が勝てば彼女の退学は取り下げよう。ただし、負ければお前のクビもまとめて飛ばす。」

最後の言葉に圧を掛けて言い放った四宮はその場を去ってしまった。

それに幸平は睨みを利かせた顔で返す

そのやりとりをみた堂島は二人に向き直り告げる。

堂島
「と、ういわけだ。幸平に田所・・・午後の課題を終えたらホテルの別館を訪ねてくれ。君らの価値を見せてもらう。」

そしてその場は解散となった。
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