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それはまるで、魔法のようで =食戟のソーマ=

第3章 歓迎会という名の祭



そんなこんなで僕らは205号室へと向かった。

?「だーかーら!なんでまた僕の部屋なんだ!!」

?「まぁまぁ、一番広いんだからいいじゃん!あ、初めましてー、私は吉野 悠姫!116号室だよ!で、こっちがこの部屋の丸井 善二。」

雪乃「よ、よろしく?」

吉野さんはテンションの高い女の子で、髪を二つのお団子にしているのが可愛い。

文句を叫んでる丸井君はいかにもがり勉の眼鏡君だ。

?「伊武崎とはもう知り合いなんだろ?」

赤髪の男子が聞いてきた。
その隣で震えてる青い髪の三つ編みちゃんが気になるところだが・・・

雪乃「あぁ、聞いたところによると、君も編入生なんだろ?」

?「あぁ!俺は幸平 創真、この学園の頂点に立つ男だ!」

ほう。それは面白い。
僕は幸平君ににっこりと微笑んだ。

雪乃「奇遇だね。僕もその予定なんだ。」

部屋の中が静まり返る。

その沈黙を破ったのは幸平君の隣に座っていたあのおさげの子だった。
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