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お兄ちゃんのはずだった。

第5章 揺れるココロ


レイ…ごめん。

そんなふうに思ってたなんて、気づかなかった。

友だち、だよね?
なんて。

なんであんなこと…って、いまさらながら思ってる。

再会してから、今日までのこと考えてたら、涙が止まらなくなるよ。

でも・・・
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