• テキストサイズ

【銀魂】鏡花水月

第31章 紅桜篇:俺の役目


俺と小太郎は、船内から担がれながら出てきた銀にぃ達と甲板で合流した
周りは天人に囲まれ、俺たちはお互いの背を合わす

「ここは引くぞ‼︎紅桜は殲滅した。もうこの船に用はない。後方に船が来ている。急げ‼︎」

そうはさせんとばかりに天人が襲いかかるが、小太郎と銀にぃにより一網打尽

「退路は俺たちが守る」
「行け‼︎」

エリザベスが新八くんと神楽ちゃんを抱えて脱出する

『二人の背中を守るのは俺の役目だろ?』

俺は腰に携えた二本の刀を構えた

「⁉︎お前記憶が…っ⁉︎」

『行くよ、銀にぃ‼︎』
「銀時、話は後だ‼︎」

次々と襲いかかる天人を薙ぎはらう

戦いに身をおくことで体の奥に眠る戦いの本能が蘇ったのか、体が勝手に二本の刀を手に舞う
/ 137ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp