第13章 非番の過ごし方:定食屋
「ちょっと銀さん‼︎いいんですかこれで⁉︎さん行っちゃいましたよ⁉︎」
「きっと泣いてるアル。可哀相ネ」
「ッチ…ったく、うっせーよ‼︎…………ちょっと出てくる」
の後を追い外へ出たが見つからねぇ
「ったく、どこ行きやがったぁ⁉︎」
街中探し回りようやく定食屋の前にいるの姿を捉えた
「‼︎」
少しびっくりした顔で俺を見上げる
『どうしたんですか銀さん?お腹空いたんで昼ご飯にしようと思ってたんですが、銀さんもご一緒します?』
全然泣いてねぇし‼︎むしろ気にしてもいねぇっ‼︎
チクショー、こっちは必死で探し回ったってぇのによぉ
「お前の奢りだったら、一緒に食ってやるよ」
は仕方ないなと笑みをこぼし、二人で定食屋に入った