第4章 万事屋との関係
桂は少し考え込んでから口を開いた
「…はお前と会っても何も思い出さなかったのか?」
「…あぁ。でも俺はこれで良かったと思ってんだよ。わざわざ辛いこと思い出させる必要ねぇだろ?だからお前もアイツに余計なこと言うんじゃねぇぞ」
「銀時…お前はそれで良いのか?たった一人の家族だろう?」
「俺は…アイツが生きて笑っててくれただけで十分だ」
桂は、もう何も言うまいと席についた
「銀ちゃん…」
「銀さん、そのさんって方は銀さんの…?」
「弟だよ。お前らも街で会ってもこのことは絶対に言うなよ‼︎
いいな⁉︎」
二人は納得いかないという顔をしているが、しぶしぶ頷いたーー