第4章 万事屋との関係
「ってなんでテメェがここにいんだよヅラァァァ⁉︎」
「ヅラじゃない、桂だ‼︎たまたま遊びに来ていたのだよ‼︎それよりがどうしたというのだ⁉︎」
ヅラも高杉ものことをずいぶん可愛がっていた
だからアイツがいなくなった後もずっと探し続けていたのだ
ヅラには教える義理があるか
「今、に会った」
「何だと⁉︎こうしちゃおれん‼︎行くぞ、エリザベス」
今にも飛び出して行きそうなヅラを引き止め
「ちょっと待て‼︎話を聞け‼︎……アイツは俺たちのこと覚えちゃいねぇよ」
「どういうことだ銀時⁉︎」
「十年以降前の記憶がないんだとよ。そんで今は真選組副長補佐官だと」
「が真選組⁉︎そんな馬鹿な話があるか⁉︎は俺たちと一緒に攘夷戦争を戦った仲間だぞ‼︎」
「だから記憶喪失だって言ってんだろォが‼︎話聞けよ‼︎」