第21章 竜崎先生
数十分後
ガチャッ
びくぅ!!!
L「ただいま戻りました、覚えられましたか?」
「う…今やってる!」
L「テストします」
ぱっと地図が奪われる
「え!テストするなら、ちょっと復習を」
L「今まで見てたんです、出来るでしょう」
(鬼!竜崎の鬼!冷血漢!なんで今日はそんなに厳しいんだ!!)
心の中で半泣きの私
L「順不同で構いません、どうぞ」
私の前に座り竜崎が地図をたたむ
やるしかない!
「お、、オーストラリア、首都はキャンベラ」
L「はい…正解です」
じーっと見つめてくる竜崎、やりにくい
「ソロモン諸島、首都はホニ…アラ?」
L「正解です…」
竜崎の視線が刺さって頭の中身が飛びそうだ
「トンガ、首都はヌクアロ…ハ?」
L「…不正解」
「え?…ひゃぁ!!」
竜崎が耳を優しく触ってきた
「んっ…ちょっ竜崎…くすぐったい」
L「覚えてないお仕置きです、次どうぞ」