第15章 男の夢?
…腹をくくるか
「わかった、ちょっとだけね」
そういって耳掃除をはじめる
竜崎はすごく満足気で、既に眼を閉じているのがわかる
ぐ…可愛い
L「やっぱり膝枕で耳かきは鉄板です」
「まぁ、聞くよね…気持ちいいの?」
L「ちあきは耳かきうまいですね、このまま何十時間でも寝れそうです」
そんなこと言われたら嬉しくて竜崎の頭をそっと撫でると、お返しとばかりに竜崎の手が私の膝をとんとんと撫でた
は!月君達がいたんだった!とそちらを見ると月君とバチッと目が合う
そして月君は決して言ってはいけない事を口走ってしまう
月「ちあきさん、僕にも耳かき…」
海「じゃあ私がやってあげる!」
L「だめです」
また二人同時
そのあと月君は海砂ちゃんに耳掃除されてた…
時たま痛いと聞こえたけど…鼓膜は無事だったようです
そんな中も竜崎は「ちあきの膝枕は最高です」なんて幸せそうに言うから
たまには膝枕で耳掃除してあげてもいいかな?と思ってしまった
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