第13章 何の日
ドーーーーン!パラパラパラ…
ドーーーーン!パラパラパラ
「竜崎!花火!」
空にはどんどん花火が咲いていく
L「……」
返事がなかったことを不思議に思い竜崎を見ると
花火ではなくこちらをガン見していた
「わぁ、なに?竜崎…?」
すると竜崎が耳に顔を近づけてきた
L「いまだけは、Lで」
「…はい/////」
L「では問題です、今日は何の日でしょう」
「へ!?」
まさか今日私が出した問題を出され返された
花火大会の日、、なら私が言ったんだから正解じゃないよね…
必死に考える私にLはにやっと笑い
L「時間切れ、不正解です、正解は…」
ドーーーーン!パラパラパラ
その時ひときわ大きな花火が咲いたけど
私には確実に聞こえた
L「今日は、花火のおかげでちあきの浴衣が見れた日です」
「なっ//// L…//」
もちろん、脱がす予定もあります
なんて事を人差し指を立てサラッと言われ
「…Lのばか」
反論するといきなりお姫様抱っこされた
L「今の流れで上目遣いはダメです、我慢できなくなりました」
そう言いながら浴衣の私ではありえない速度で歩き始め
そのまま部屋に持ち帰られた
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