• テキストサイズ

名探偵は甘いのがお好き

第13章 何の日


「さて!今日は何の日でしょう!」
でてん!という効果音をセルフでつけて竜崎に問題を出してみた

L「?…今日は問題になる程の日でしたか?」

うん、期待はしてなかった!

「正解はー、今日は近くの花火大会でした!」

L「……はぁ」

反応があまりにも薄い!

「それだけ?」

L「…まさか、ちあきは花火大会に行きたいんですか?」

信じられないと言うような顔でこちらを見る竜崎

L「暑い中、人混みに行って疲れたいんですか?」

「う、、でも!でも、屋台とか、浴衣とか、何より花火は滅多に見れないよ?」

L「そうですか…」

そう言って竜崎は視線を画面に移す

あぁ、ダメだ、全く響かなかった
と思った

L「では今夜、浴衣を着て私の部屋の前で待ち合わせで」

…あれ?
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp