第12章 食べ過ぎ注意
L「まったく、チョコ3粒で酔うなんて、あなたは子供ですか?」
「あぅぇ、すみません」
反論がまったくできません
というか、チョコの数何気に監視されてた…
L「大体自覚が無いのが困ります」
「いや、自覚は…あった…よ?」
すると竜崎にあからさまなため息をつかれる
L「では、月君に向かって頬を染め、潤んだ目で惚けた顔をしていたのも自覚があったと」
「え?」
なんだそれは、てっきり酔ってる自覚だと思っていたのだけど
L「ちあきは月君にそういう目で見られても一向に構わないという事ですか」
やばい、、何か怒らせてしまった
「あ、いや、そうじゃなくて…」
L「じゃなくて?」
これは…
「竜崎…やきもち?」
L「!!!…違います、でも月君にあんな目でジロジロ見られるのは感心しません」
それは嫉妬とは違うのだろうか、と回らない頭で考える
L「とにかく、酔いを覚ませてから来てください」
そんな顔誰にも見せたらダメです、私以外には…
そう言ってキスをして竜崎は部屋を出て行った
「…もう、私、酔いすぎて無理かも」
ちあきを思い出して
頭が、クラクラする
L「私も、、食べすぎたかもしれませんね…」
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