第5章 好きだなんて言ってあげない
それは一つの会話から始まった
L「今日はワタリがマカロン用意しました、ちあきも食べますか?」
「え!?いいの??私マカロン大好き!!」
L「大好き、ですか、、どうぞ」
「??…わぁ!綺麗〜美味しそう!ありがとう!」
ワタリさんが用意したマカロンはさすが、見た目も宝石の様だし、味も絶品だった
でもそれ以来竜崎が何となく変になった
case1【次の日の朝】
L「ちあき、チョコは好きですか?」
「え?うん、好きだよ?食べたいの?買ってこようか?」
L「じゃあこの新作、コンビニ限定のやつを、お願いします」
case2【同日昼】
L「ちあきはラーメン好きですか?」
「ラーメン!?!?う、うん…食べるよ」
L「好きですか?」
「好き…だよ?どうしたの急にラーメンなんて」
L「いえ、ちょっとした質問です」
case3【同日夜】
L「ちあき犬好きでしたよね…」
「うん!凄く可愛い!」
L「……そうですか」
(なんかがっかりしてる?)