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名探偵は甘いのがお好き

第28章 独占


外出から帰ると捜査本部には海砂ちゃんが帰ってきていてとても賑やかになっていた

海「みてみてーー!!月!凄く綺麗でしょ??」

月「そ、、そうだね」

海砂ちゃんが月くんに雑誌を見せていた
綺麗…?アクセサリーか、もしくはどこかの景色だろうか?
もしそうだとしたら、また海砂ちゃんの事だからデートに行こうと言い出しそうだけど

言わずもがな竜崎付きだ、竜崎にはジュエリーショップもバカンスも似合わないな、と思い一人で笑っていたら海砂ちゃんが今度は私の所に来た

海「ちあきちゃんも見て見て!」

「……わぁ!綺麗!!!」

海「でしょー!」

そこにあったのは私のさっき予想とは全く違い
海砂ちゃん自身の写真だった、ただしいつもの海砂ちゃんとは明らかに違う
普段海砂ちゃんは黒基調の、パンクガーリーとでもいうような服を着ているが、雑誌に載る海砂ちゃんはなんと純白のウェディングドレスだった

「か…可愛すぎる!!!」

海砂ちゃんの華奢な身体に綺麗な金髪とドレスの純白、花嫁なのか天使なのかわからないくらいだ
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