• テキストサイズ

名探偵は甘いのがお好き

第27章 合コン!


いつものようにパソコンに向かっているとメールが届いた

ピコン……カチカチッ
【ひと段落ついたら給湯室にきて!内緒でよろしく! 松田】

ちらりと松田さんに目をやると

ニコッとウインクをしながら、顔の前で右手だけで拝むようなポーズ
「よろしくっ」と聞こえてきそうな顔

何か手伝ってって感じかな?

しばらく経ち
ひと段落ついたところで私は立ち上がり

「お茶淹れますけど、皆さんいりますか?」

と声を掛けた
この時間帯なら皆飲み物が無くなるはず

L「私、紅茶で」
夜「私も紅茶もらえるかな」
相「俺も紅茶!悪いな!」
模「紅茶で…」

そして皆気を使って竜崎と同じものを頼んでくれる
その方が手間が少ないのを分かってるから、気遣いのできる男性陣だ!

松「あ、僕コーヒーがいいな、ちあきちゃん手伝うよ!」

松田さんは今回の様に用がある時でなくてもたまにこういう空気を読まない事をいう、でもそういう時は大体手伝ってくれるから、今回も誰も変だとは思わない
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp