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名探偵は甘いのがお好き

第25章 次も一緒に


「竜崎〜」

珍しくちあきの間延びした声が響く

L「なんですか」

「ごめん、なんでもない…」

こんな事を言うのも彼女らしくない

L「呼んでおいてなんですか」

「うーん、ごめん、じゃあさ、今夜、外出していい?」

普段ちあきは夜に外出したりする事は無い
その為竜崎は首を捻る

L「何かありましたか?」

ちあきの前に来た竜崎の顔には心配だと書いてある

「ううん!心配しないで?ただ、、見に行きたいものがあるだけなの」

L「見に行きたいもの……それは私もいっていいですか?」

まさか竜崎が行きたいというとは思っていなかったちあきはポカンとする

L「ダメですか?夜、女性一人で出歩くのはどうかと思うんですが」

「え!?心配しなくても大丈夫だよ?もちろん、竜崎が来てくれても問題ないけど」

結局ちあきは竜崎と外出する事になった
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