第24章 有名人
L「ちあきこの資料をメールで送った場所まで届けてもらいたいのですが…」
竜崎に頼まれて外出したちあきは資料を届け終わり、帰り道にある途中の公園で一休みしようとして異変に気がついた
普段から人が少ない公園ではないが今日は平日の真昼間
それなのに公園は人がごった返しており
なんだか物々しい雰囲気
「うわ、、何なの?これ」
何かの事件だろうか?
まさかキラ?即座にそう考えるが
キラは犯罪者を裁く、こんな場所にそんな凶悪犯がいる可能性は極めて低いし
ましてや仮に人が死んだら逃げずにこんなに人が集まるだろうか?
念の為にと集まっている人に何があったか聞いてみるが
後ろの方にいる人は自分と同じで何で集まっているのか知りたくて集まっている人ばかりだった
仕方なく人混みを何とかかき分け前に進んで行くと周りは女性ばかりになる
「ん?これってまさか…」