第23章 甘い甘い琥珀色の
竜崎がいつものようにコーヒーを飲み出したのを見て
ちあきは給湯室に向かい棚に置いてある瓶を掴んで竜崎の元へ急いだ
「竜崎!見てみて!」
そう言って出されたのは透き通った琥珀色の液体が入った瓶
L「それは…はちみつですか?」
「そう、すっごく美味しいって噂で買ってみたの、コーヒーに入れない?」
L「はい、じゃあ…」
「たっぷりね(笑)」
L「それで」
ちあきは竜崎と自分のコーヒーにもはちみつを入れ飲む
「はじめて入れたけど、結構美味しいね」
L「はい、いいですね」
竜崎はいつも砂糖を大量に飲み物に入れるから…
「はちみつって甘いけど砂糖より栄養あるんだよ?」
L「これからコーヒーにははちみつもいいですね」
「次はホットミルクにでもいれよっか」
L「楽しみにしてます」
(竜崎とゆったり話すの、好きだなぁ)