第1章 太郎さんの初恋と苦悩
「主が倒れた」それを聞くとすぐに主の自室へと向かった
自室へ入ると次郎太刀が主の世話をしていた
「次郎 主は!!」
「大丈夫よ、今は寝てるから」
布団のなかで主は死人のような顔色で寝ていた
「あぁ主よ、なぜこの様になるまで」
「私達のために寝ないで刀装を作ってたらしいのよ、私達は特上の刀装よりも主が元気なことが嬉しいのにね」
次郎太刀が嘆いた瞬間主は目を覚ました
「主、大丈夫ですか」
「心配したじゃなぃのよぉぉ」
次郎太刀が叫んだため本丸内の刀剣男子が全員主の自室に集まった
「主、目を覚まされたのですねぇぇ」
「心配したんですよぉぉ」
一方主は突然の事に目をパチパチさせていた