第1章 太郎さんの初恋と苦悩
「申し訳ございません」
「あ、謝らないでください、言わなかった私が悪いのです」
(あぁなんと優しいお方だ)
心からそう思った、主に体を捧げる決心も同時についた
目線が合い両者とも頬を朱色に染めると主は照れ臭そうにしていたが急に真剣な顔になった
「だから今、本当の気持ちを言いたいと思います、太郎さん」
「はい」
数秒悩んでから主は私に近づいてそっと呟いた
「好きです、初めてあった時からずっと」
「主!!」我慢できず抱き締めた
「私も、私もです ずっと主のことを思っていました ずっとこうしたかった」
この時初めて心が通じ合い、愛し合えた
すると抱き締めている主の体が急に熱くなり始めた
「あれ、あれ、お、おかしいなぁ体が熱く、、」
その言葉と共に主が上着を脱いだ、白く絹のような肌が空気さらされた