• テキストサイズ

Hの練習しよっか

第4章 急展開



4人でバンドの話で盛り上がっていると、二人組がガラスの扉から顔を出した。

『おーい!洸??』

『なにしてんの』

洸と呼ばれ、2人の方を振り向いた日向さん。

『JKと戯れてんの。いいっしょ!』

『本当ごめんねー!こいつチャラいしょ?嫌だったら言っていいからね??』

日向さんの肩に手を置きながら、茶髪でゆるいパーマのかかった爽やかイケメンが言った。

『あ、いえ!どっちかというと私たちから絡みに行った感じなので、、』

私がそういうと、詩穂と葵も、うんうんと首を縦に振っていた。


『最近ちょくちょくパソコンみてはニヤけてたのって』

と、隣にいた黒髪でクールそうなイケメンが言った。

『いやいや、あれはエロ画像みてただけ』


あまりに普通に言うもんだから、私たちは驚きのあまり開いた口が塞がらなかった。


『本当ごめんねー!こいつこーゆーやつだからさ!』

『うるさいなー。あ、言うの遅れたけど、こいつがドラムの理玖で、この愛想のないのがベースの奏多』

日向さんがそういうと、爽やかイケメンな理玖さんがペコっと軽いお辞儀をした。

奏多さんは表情1つ変えず、どうも、と一言発しただけだった。




/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp