第3章 まさかの出来事
私達三人はライブハウスを出て、余韻に浸りながら歩いている。
『いやー、かっこよかったねぇ!』
と、詩穂もかなり盛り上がってたようでクランにはまっているようだった。
正直言うと、私もさっきのライブ見ただけでかなりはまってしまっていた。
なんとなくギタリストの人が気になるし、、
私はなんとなく携帯で、クランのホームページを調べてみた。
『ねぇ、クランのホームページあった!メールしてみようかなー』
私がそういうと、めちゃはまってんじゃん!とツッコまれ、してみてという2人の言葉に、メールを送ることにした。
『文章こんな感じでいい?』
打った文章を2人に確認してもらう。
『いいじゃん!!!送っちゃえ!』
『はい、送信!!!』
思い切って送信ボタンを押した。
この時はまさか返事が返ってくるなんて、これっぽっちも思ってなかった。