• テキストサイズ

赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第3章 赤い夫との会社


この行為は頻繁にされる。隙があればされる。私は見つからないかハラハラするが、本人は楽しんでいるらしい。

『本当にコーヒーはいいの?』

「また後で買うよ」

『買うんかい。じゃあわざわざここまで来てする必要ないやん』

「会社でするからいいんだよ」

『ごめん。わからない』

「くすっ。じゃあ美桜はわからなくていいよ」

『それはそれで嫌』

征十郎はまた少し笑いカフェへ向けて歩いた。カフェに着くと征十郎はコーヒーを買って飲んだ。やっぱり納得いかないと私は思った。

「納得してなさそうな顔をしているね」

『だって納得してないから。会社でする意味』

「じゃあ家でいっぱいしてあげようか?」

『そ、それは…………』

そんな会話をしながら時間を過ごした。
/ 237ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp