• テキストサイズ

赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第10章 さつきとのお風呂



『はぁ…………。気持ちいいーーーーー』

私は大きく伸びをした。

「運動した後のお風呂は最高だよねー!!」

『うん。明日筋肉痛かな…………』

「お風呂あがりにマッサージしてあげようか??」

『え!いいの??』

「うん!いいよ!学生時代もマッサージしてたもん!!」

『あー。中学とか?』

「そうだよ!高校も!!」

『なあ。知りたいことがあるんだけど………』

「なに??」

『征十郎って、中学から高校の初めぐらいな感じやったん?高1の冬あたりからガラッと雰囲気変わったから………』

「変わっちゃったのは全中三連覇の前の練習のむっくんとの1on1から…………。そして高校のウィンターカップでテツくん達に負けて前の赤司くんに戻った」

『なるほど………。だいたいわかった。まあ私は今の征十郎がいいな』

「優しいしね」

『怖いところもあるけどね』

チャララララ、チャララララ

お風呂についている呼出音がなった。

『はい?なに??』

〈俺の話はもういいだろう。早く上がってきて。黄瀬が暴れてる〉

『なんで知ってんの??』

〈そんなことより2人とも早く出てきてっス!!トランプやるっスよ!!!〉

「了解ー!!」

『そんなことよりって………………。もう!私はお風呂掃除してからあがる!!さつき先に出てて』

「うん!!いいお湯でした」

さつきはニコッと笑った。

『よかった』

さつきは体を拭いて出て行った。
/ 237ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp