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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第20章 赤い夫との再開。そして入社



そして現在に至る。

『いきなり新人を秘書にさせるとかおかしすぎやったから』

「だから秘書検定を受検してもらった」

『どれだけ取得するのに苦労したか…………』

私はため息をつきながら項垂れた。

「あの時に俺の横にいるのは美桜しかいないって思ったんだよ」

『絶対嘘や』

私は征十郎の目を見ながら言う。

「俺は嘘をつかないよ」

征十郎はそれに対抗するように私の目を見る。

『埒があかんな』

「俺はずっと見つめ続けられるけどね」

『私が無理』

そして他のページもめくっていく。
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