第3章 ぷらすゔぁかんす♢
「じゃあ、手伝ってあげるねー」
後ろからぎゅって抱き締められて。
「燁はえちぃしセックス大好きな痴女だね」
耳元でワザとこもるような話し方で云われる。
「今だって、口では恥ずかしいとかやだとか見られたくないって云うけど、ほんとーは見られて辱められたいんでしょ?」
ちゅぅっ、と大きな音を立てて耳にキスされて、軽く歯を立てられる。
「燁はえっち大好き、ほら、りぴーとあふたーみー?」
『燁はー?』
「燁は」
「えっち大好き♡」
「えっち、大、好き?」
暑いし熱いしクラクラして頭が回らない。