第3章 ぷらすゔぁかんす♢

「燁はほんとエロいよね」
彼が私の手に自分の手を重ねてくる。
指を掴まれて穴に押し込まれた。
重ねた手で無理にインサートされて。

痛いはずなのに。
痛く、ない。

やだ。気持ちい。
指を出し入れする。
生ソウニュウの気持ち良さを教え込まれて中イキを覚えてしまった体は皮膚の感触にきゅんきゅん指を食いしめた。